酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

タグ:酒場

お知らせです。当ブログ「ひとり旅で一人酒」のメインカテゴリーである「酒場探訪」及び「応援します!名物酒場」のコラムを約1年ぶりに更新することにしました。

再スタート第1弾はこちら


新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言などにより、酒場をはじめとする飲食業界に対する風当たりが非常に強く、申し訳ないと思いつつ、酒場を紹介するコラムを自主的に中断していました。

「withコロナ」と言われて久しくなる中で、飲食店の感染対策も浸透してきており、客のほとんどはルールを守りながら飲食を楽しむようになりました。ようやく先が見えてきた気がします。

私の飲み歩きは2020年3月以来、ストップしたままですが、それ以前に訪れた酒場で未紹介のところが幾つもあります。少しでも酒場のお役に立てればと考え、コラムを書きたいと思っています。

私自身の飲み歩き復活の日も、そう遠くないだろうと願いつつ・・・マイケルオズ(5月2日)
omisesyoukaisaikai

家飲み大全 (だいわ文庫)
太田和彦
大和書房
2021-09-11


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ayumu
昨年の3月1日以降、酒場探訪ブログの更新を中断していましたが、1年1ヵ月ぶりに更新を再開いたします。新型コロナウイルス感染症にご注意のうえで、酒場を楽しんでいただければ幸いです。

201軒目のご紹介酒場は、私の地元・上諏訪駅近く、笠森小路にある居酒屋「歩(あゆむ)」です。この店にはちょうど昨年の今頃、新型コロナの第一波の最中に出かけていきました。笠森小路には以前紹介した「とんちん」など個性豊かな店が居並んでいます。

地元密着型の小粋な酒場という感じで、最初にビールを注文。付き出しは、ワサビの葉・茎のおひたしとフキノトウ味噌がかかった冷やっこで、春の旬を味わいました。追加で自家製のつくねも頂戴しましたが、これはなかなかの絶品でしたね(笑)

当時は新型コロナの影響で観光客も常連客も激減していた時で、女将さんと「こんな調子が続くと大変ですね」などと話をしていたのです。あれから1年経っても、新型コロナはまだまだ終息の気配すら見えてきません。早く飲み歩きを再スタートしたいと思ってやまない今日この頃です。

2020年 3月来訪  注文>生ビール、自家製つくね他

飲み歩きは少人数で、ご予約は食べログで


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noteのコラムで、数年前まで大阪の動物園前駅そばにあった酒場「大万」の思い出を書きましたので、本日はそのコラムを転載させていただきます。

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大衆酒場の宝庫である大阪の中でも、ディープゾーンと言われているのが西成区界隈。何度も足を運んで、界隈の立ち飲み店や大衆酒場で飲んでいますが、隅々まで歩くのには、なかなか勇気が必要です。

地下鉄・動物園前駅からすぐのところに、「大万」という酒場がありました。2007年に初めて訪れたのですが、吹きっさらしの店舗ののれんをくぐる決心がつかず、2~3度店の前を行ったり来たり(苦笑)

意を決して入ってみると、高齢の女性が一人で切り盛りしており、店構えのディープさとは全く違う、のんびりとした雰囲気が漂っていました。当時、串が1本30円という界隈屈指の激安ぶりに驚いたものです。

その後、年に1、2回しか行かない大阪飲み歩きで、「大万」は欠かすことができない店となり、2016年頃の閉店までに計8回来訪。その間、おばちゃんや常連さんと何度も会話を交わしました。

ある時、店の看板がなくなっていたのを見て「閉店したのかな?」と思い、半信半疑でのれんをくぐると、いつものようにおばちゃんが店の中にいました。酒と串を頼んだ後、看板のことを聞いてみたのです。

おばちゃんは「落ちそうやったから、隣の(店の)にいちゃんに外してもろた」と笑っていました。看板がなくなっても、いつも通り常連さんや私のような物好きな客が通っていた「大万」。いい酒場でした(笑)




酒場探訪はご予約してからどうぞ


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