酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

タグ:萩之茶屋

「自分はどのくらい酒が飲めるのだろうか?」ということを、意図せずにチャレンジしたのが、2008年3月の大阪でのはしご酒でした。

大阪市内で一泊した翌朝、萩ノ茶屋(あいりん地区)を訪れます。この界隈は、朝から酒場でおっちゃんたちが飲んでいるのがごく普通の光景。しかし私は、初めて訪れた萩ノ茶屋の光景にビビリ、酒場に入ることはできません(苦笑)

もう少し、ハードルを下げてみようと、新世界に行って飲み始めることにしました。2軒飲んだあと、いよいよ萩ノ茶屋に挑もうと思い、訪れたのが酒のもりたでした。今思えば、いちばんいい店が皮切りになってくれたと思いますね(笑)

もりたの後は、新今宮周辺で2軒飲み歩きます。かなりヘベレケになっていましたが、ふらふら萩ノ茶屋に戻り、さらに1軒。とどのつまりは吹きさらしの立ち飲み店で、ほとんど現地住民になりきって飲んだくれました。

そのあと、帰宅するために電車に乗ったのですが、途中で気分が悪くなり、ある駅に飛び降りて粗相をしてしまいました。すなわち、私のはしご酒は7軒が限度だということを思い知らされたのでした(苦笑)
hashigozake

〇ホームページ版「ひとり旅で一人酒」のコラム「酒仙もどきの面白秘話」より転載しました。
〇「応援します!名物酒場」シリーズは、新型コロナウイルス感染拡大のため、しばらくお休みします。
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monya
以前紹介したお気に入り酒場を再度ご案内する「応援します!名物酒場」シリーズです。

大坂の中でもひときわディープゾーンとして有名な西成区あいりん地区。最近は少し様変わりしたとも聞きますが、萩之茶屋商店街にはたくさんの酒場が居並んでいます。

その中でも比較的入りやすい立ち飲み店が「もん家」です。周辺のディープさとは異なり、明るくオープンな感じの店内ですが、界隈にふさわしく競馬中継を放送していたりします(笑)

新鮮な魚料理などボードにお勧めが書かれており、そこから注文するのがベスト。一品注文して、日本酒でも飲みながら、雰囲気にまったりと浸かるのが一人酒の楽しみ方です。

「酒のもりた」があった頃には何度も足を運んだ萩之茶屋ですが、しばらくご無沙汰しています。次の来訪時にも、やはり「もん家」での一杯は欠かせないでしょうね(笑)

以前の紹介ブログ

「もん家」さんの食べログページです

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