酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

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Oktoberfest
毎年7月には、大相撲名古屋場所観戦に出かけていました。大相撲人気でチケット確保が困難になっても、名古屋場所だけは確実にチケットが入手できたからです。そして名古屋場所観戦には、もう一つのお楽しみをセットしていました。

2015年の名古屋場所に出向いた時、地下鉄の中吊り広告で「名古屋オクトーバーフェスト」の存在を知ります。ちょうど開催中とのことで「飲み歩き道楽としては、見逃してはならない」と決意?し、初めて会場に出向いてみました。

久屋大通にドイツビールの屋台が立ち並び、公園中央にはテーブルと椅子が置かれ、お気に入りのビールやおつまみを買って、好きなところで飲むというオープンスタイル。真夏の炎天下でもあり、ビールがゴクゴク飲めるのは最高です!

ドイツの楽団がステージ演奏を行っており、陽気なメロディーに合わせて会場全員で「プロースト(乾杯)」の大合唱。見知らぬ隣の人とグラスを合わせ、笑顔いっぱいでビールを飲み干す。こんなに楽しいことはありません(笑)

2020年は残念ながら名古屋場所もフェストも中止され、今年もフェストは中止になりました。フェストの実行委員会は「みんなでプロースト!」と題したクラウドファンディングを行っており、来年の開催に期待し、私も賛同させていただきました。



※「名古屋オクトーバーフェスト」応援ブログは、平成・令和ひとり旅語りひとり旅で一人酒あの町この味ひとり旅の3ブログ共通記事を掲載しました

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日本酒の酒蔵が各地に点在する長野県内では、春のお楽しみイベントとして各酒蔵で「蔵開き」が行われています。昨年、今年と新型コロナウイルスの影響を受け、中止となっているのが残念でなりません。

須坂市にある「渓流」の蔵元・遠藤酒造場では、春と秋に蔵開きを開催していますが、春の蔵開きは「花見の宴」と銘打ち、近くの桜の名所である臥竜公園のさくらまつりに合わせて行っています。

2017年の「花見の宴」に友人5人と訪れた時のエピソードをご紹介しましょう。入場料を払ってプラスチックの小さな升を頂戴し、これを持って試飲コーナーを巡るところから始めます。

コーナーには、遠藤酒造場自慢の酒がずらりと並んでおり、その数はざっと10数種類。口明けの一杯には、普段は高くて手が出ない純米大吟醸から頂戴し、あとは好みを探しながら試飲していきます。

酒好きの友人の一人は「全部試飲しなければ損だ」などと言いながら、次から次へと飲みまくります。私が1銘柄試飲している間に、彼は3銘柄ほど飲んでいるのですから、ちょっと驚きです(苦笑)

お察しの通り、その後彼はヘベレケに酔っぱらってしまい、私ほか他の友人たちにイジラレまくられたのです(笑) それでも、みんなで楽しい「花見の宴」が出来たので、いい思い出になりました。

来年こそは友人たちと蔵開きに歩きたいものです!
hanaminoen


※このコラムは、noteの「オヤジの思ひ出話」より転載いたしました

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