酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

タグ:お通し

以前に同タイトルのブログを掲載しましたが、今回はその続編として、大阪で標準的(と私が思っている)な大衆酒場や立ち飲み店での飲み始めについて書きます。

全国の多くの居酒屋では、酒を注文すると「お通し」を出してくれます。ありがたいことが多いのですが、苦手な食べ物を出されてしまった時は困ったりもします(苦笑)

その点、大阪の大衆酒場や立ち飲み店には、「お通し」自体がない場合があります。その代わり、ガラスケースやカウンターに小鉢物をずらりと揃え、注文に応じてサッと出してくれます。

大阪天満にあった大衆酒場では、日本酒の注文と一緒に小鉢物の「ナマコ酢」「クジラベーコン」「タイの子」を頼みました。どれも私の好物で、しかも日本酒にピッタリ。美味しく頂戴しました。

小鉢物は「お通し」サイズで出してもらえるので、飲酒時に小食になる私はありがたいです。しかも、値段は当然ながらお安く設定されており、益々ありがたみが増すというものですわ(笑)

masamuneyaate

※この記事は、ブログ「あの町この味ひとり旅」にも掲載いたしました

このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は、ブログ「あの町この味 ひとり旅」とのコラボ記事として書かせていただきます。

酒場でお酒を注文すると、すぐさま出してくれるのが「お通し」です。本格的な注文を入れるまでのつなぎというだけでなく、「お通し」一つでその店の個性や実力が分かります。

最近では凝った「お通し」を出す店も増えています。東京都内のある居酒屋では、目の前にいきなり七輪と串刺しのエビ1匹が出てきて驚いたことがありますが、これも「お通し」だったのです。

一方、大阪の立ち飲み店や大衆酒場では、「お通し」という概念のない店も多数あります。その代わり、保冷ケースの中に小鉢物を用意している場合がほとんどです。

大阪の人に言わせれば、「勘定払うんやから、好きなもん食わせて」という感じでしょうか(笑) 私も基本的には大阪のような「お通し」がないスタイルの方が合っています。
otoushi

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ