「酔いどれ男のさま酔い飲み歩記 100回記念&2024年末SP~執筆した都道府県をリストアップ」を公開しました。今回は全文を当ブログでもご紹介いたします。
一人酒飲み歩きエッセイ「酔いどれ男のさま酔い飲み歩記」も、掲載100回目を達成した。
これまでの人生、ひとり旅を道楽として様々なまちで飲み歩いてきた。さらに、飲み歩き道楽と称して東京や大阪を中心に飲んだくれた。
その足跡を100回にわたるエッセイとして綴ってきた。よくぞ継続して書いてきたものだと自分のことながら感心してしまう(笑)
そこで今回は、100回記念と2024年の年末スペシャルとして、「酔いどれ男のさま酔い飲み歩記」を執筆した都道府県をリストアップしてみることにした。
エッセイの舞台となった都道府県は37に及ぶ。
最も多かったのは大阪府で26話書かせてもらった。これは、集計を始めた時から「おそらく1位は大阪だな」と思っていた予想通りの結果。それだけ、大阪の酒場には数限りなく足を運んでいたことになる。
続いて多かったのが東京都で22話。東京はひとり旅の出発拠点になることも多いので、訪れた酒場数とすれば大阪よりもはるかに多い。もちろん飲み歩き道楽にも何度も訪れているし、未紹介酒場もまだまだある。
3位以下は一気に掲載話が少なくなるので、都道府県名のみ紹介する。なお、掲載話数の合計が100以上になるのは、1話で複数県にまたがるケースがあるためだ。
5話 北海道
4話 福岡県
3話 石川県、愛媛県、長野県、福井県
2話 鹿児島県、山梨県、愛知県、高知県、富山県、兵庫県、埼玉県、香川県
1話 栃木県、静岡県、千葉県、長崎県、沖縄県、宮崎県、福島県、奈良県、神奈川県、岐阜県、京都府、三重県、秋田県、滋賀県、熊本県、岡山県、青森県、群馬県、広島県、山口県、徳島県
地元の長野県が3話だけというのは少ない気もするが、地元なので一人酒よりも友人・知人らとの飲み会が圧倒的に多いことも影響している。ただ、エッセイで紹介していないだけで、酒場の来訪数では東京、大阪に続いて多いはずだ。
一方、100回のなかでは紹介できなかった県が10ある。
羅列するのもしのびないので県名には触れないが、決して飲み歩いたことがないわけではない。後先考えずにエッセイを書いていて、たまたま書きそびれただけ。もともと47都道府県すべて紹介しようという気も無かったので、ご了承願いたい。
ちなみにエッセイで書いた飲み歩きで、最も古い記録は第66話の1997年12月の北陸(富山・金沢)ひとり旅で、1990年代唯一の酔いどれ男のさま酔い飲み歩記である。
最新はもちろん2024年の飲み歩きで、直近では第91話の今年9月の山梨県甲府での昼飲み。
100回・・・掲載を始めた当時から、薄ぼんやりと目標には掲げていたものの、絶対に100本のエッセイを書くんだという意気込みまでは持っていなかった。
100回の節目に到達したが、まだまだ紹介しきれていない飲み歩きは幾つもある。ということは、酔いどれ男のさま酔い飲み歩記ももうちょっと書けそうな気もする。
ただ、これまでのように毎週1本というペースは、自分でも「息が続かないだろうな」と思っているので、2025年は掲載頻度を減らしていくことにした。
ただ。未紹介分に加え、来年以降も飲み歩き道楽を継続させていくつもりなので、おそらくネタには困らないだろう。ネタが続く限りは書いていきたいと考えている。
〇〇〇
そんなわけで、本年も酔いどれ男のさま酔い飲み歩記を読んでいただき、ありがとうございました。