酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

カテゴリ: 酒場探訪コラム

torikyu

東京の中央本線沿線は、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪と、どこで途中下車しても、個性的な繁華街を兼ね備えており、酒飲みにとってはたまらないエリアと言えます。

その中で阿佐ヶ谷というと、やや地味な印象を持っていました。下車してみると、印象通りの落ち着いた雰囲気の繁華街で、こういう街には渋い居酒屋がお似合い。そのうちの一つが「鳥久」です。

店構えからして年季を感じさせてくれますが、店内も小ぢんまりとしていて、大将、女将、息子さんという家族経営の酒場。焼きとりがメインということで、生ビールと共にいただきました。

この日は飲み歩きの口明けで立ち寄ったので、サッと飲んで店を出たのですが、ご常連さんばかりの楽しい雰囲気に心地よさを感じました。次は腰を落ち着けて飲みたいものです。

2019年1月来訪  注文>生ビール、焼きとり

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zyunchan

富山県高岡市には2018、19年と2年連続で訪れました。ただ、19年の時は金沢旅行をメインにしており、高岡は前日夜に泊まるだけ。それでも「前夜祭」のつもりで繁華街に繰り出しました。

飲み始めに行きついた店が、飲食い処「じゅんちゃん」でした。親しみのある屋号にひかれて来店してみると、富山湾の地物の海鮮類が自慢の店のようでした。

当然、地物をいただくところなのでしょうが、私の目に飛び込んできたのは「ハモとマツタケの土瓶蒸し」。マツタケが旬の秋にしかお目にかかれないメニューゆえ、一目散に飛びつきました。

カウンターに陣取って地酒をいただきながら、マツタケと海の幸を頂戴する極楽さ。家族経営らしいアットホームな雰囲気も手伝って、前夜祭第1弾を十分楽しませていただきました。

2019年9月来訪  注文>日本酒、ハモとマツタケの土瓶蒸し、ヒラメ刺し身

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iwasakisaketen

酒屋さんの一角で飲ませてもらう角打ち。チョイと一杯やらせてもらうのには絶好のシチュエーションです。今回紹介する東大阪市布施の岩崎酒店も、そんな角打ちの一つです。

近鉄の布施駅から商店街を歩いたところに、一見すると普通の酒屋さんのようなお店が見えてきます。でも傍らにはのれんが掛かり、「立呑み処」の看板がありました。

店内では昼間からご常連が楽しそうに飲んでおり、私も早速仲間入り。当時(2019年)志村けんさんと同じ年だと話していた男性と、ポツリポツリと話をさせてもらいました。

角打ちでありながら、おでんなど「あて」も充実している酒場でのひと時は、とても心地よくて楽しいものです。あれから3年、いまだに大阪の地を踏めていないのが残念でたまりません。

2019年5月来訪  注文>生ビール、おでん、シシャモの南蛮漬け

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kanekoya
秋葉原といえば、私くらいの年代だと電気街を思い浮かべますが、最近ではサブカルチャーのまちとして知られています。そういえば、友人たちとメイドさん喫茶に寄ったこともあったっけ(苦笑)

そんな秋葉原の東口側は、サブカルのイメージとは離れ、酒場が軒を連ねる渋いエリア。その中の一軒、金子屋に立ち寄ってみました。たたずまいは昔ながらの大衆酒場っぽい感じです。

すでに隣の浅草橋で飲んできたので、はしご酒の真っ最中。ピーク時に来店したため満席状態でしたが、カウンターの一角に辛うじて滑り込み、まずはホッピーを注文しました。

店の名物が煮込みで、五反田の老舗かね将の名物メニューを受け継いでいるとか。あっさり味の多い東京の煮込みのなかで、金子屋の煮込みはこってりしていて、酒の肴にピッタリでした。

私が行った時が偶然そうだったのかもしれませんが、店内には若者グループが数多く、悪く言えば「うるさい」雰囲気。ただ、そういう喧騒も含めたものが大衆酒場の醍醐味でもあるのです。

2019年3月来訪  注文>ホッピー、煮込み

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kokiake
若い頃は飲み歩きのラストといえば、だいたいバーに立ち寄って飲むというパターンでしたが、年齢と共にバーで飲むような強い酒(ウイスキーやウオッカ等)はキツクなっていきました。

日本酒だったら、まだ何とか飲めそうだということで、上越市高田を旅行した際に、全国的にもそう多くない日本酒バー「こきあけ」に寄りました。カウンター中心の小さなバーです。

道向かいにある居酒屋の系列店のようで、小路のビル2階にあるため、一見ではなかなかたどり着けない隠れ家のようなバー。バーテンは日本酒の女性ソムリエが務め、逸品を出してくれます。

小さなバーなのでグループ客よりも、一人でふらりと入って飲む客が似合っています。じっくりと腰を落ち着けながら、ソムリエが厳選した日本酒をいただき、よもやま話に花を咲かせました。

2019年12月来訪  注文>日本酒(バーテン厳選)、ホタルイカ干し

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