酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

カテゴリ:酒場探訪コラム > 閉店した酒場

maruichiyaabeno

 大阪市内のあちこちで見かける屋号に丸一屋というのがあります。チェーン店というわけではなさそうですが、いずこも昔ながらの大衆酒場という点では一致しています。今回は天王寺で見かけました。

 阿倍野地下街の横丁にある丸一屋は、近くの小じゃれた酒場とは一線を画す、昔ながらの雰囲気を漂わせる酒場です。メニューも大衆酒場定番のおでん、天ぷら、刺身などずらりと並んでいます。

 カウンター席に腰をおろせば、どっぷりと浸れる大衆酒場の雰囲気。親父さん、女将さんだけでなく、まわりの酔客のおっちゃん、おばさんも楽しそう。ゆるゆると時を過ごすのには最適です。

2016年 7月来訪  注文>芋焼酎、きずし

★残念ながら、閉店されてしまったようです

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toki

 新世界のジャンジャン横丁にはおもろい店がいろいろあります。有名串カツ店や立ち飲み屋、激安酒場等々、ただ歩いているだけでも楽しいし、飲み歩きもたっぷりできます。

 その一角にあり、居並ぶ立ち飲み屋のなかでもいぶし銀のようなたたずまいの店が「時」です。観光客はまず立ち寄らないので、常連のおっちゃんたちが集う酒場になっているようです。

 一通り酒はそろっており、あて(肴)もいろいろ。何よりも常連が面白く、ある親父は「ものまね!」と注文していました。店主が「コロッケ」を出したのを見て、思わず「なるほど!」とうなってしまいました(笑)

 何度かじゃんじゃん横丁に足を運んでいるうちに、いつの間にか別の店に変わっていました。

2011年11月  最終来訪

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yaoki

 東京の北区にある赤羽で初めて飲んでみたが、OK横丁というユニークな酒場街があったり、朝から営業している飲み屋があったりと、なかなかに面白いまちでした。

 そのOK横丁にある名店が八起です。やきとんとかホルモンをメーンに、さまざまな料理がメニューに並んでいます。一番人気のチャーメン(モヤシ炒め)のほか、中にはおっぱい炒めなるユニークなものもあって、オリジナリティーに富んでます。

 カウンター内の厨房には威勢のいい店員が、それぞれの分担を持ちながら調理をしています。飛び交う「いらっしゃいませ」と酔客の声のザワザワとした雰囲気に身を寄せる心地よさを感じさせます。

 ただ、ブログに書き直すために改めて調べたら、2018年に閉店されていたことが分かりました。残念です。

2013年 4月 最終来訪

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anaba

 大阪の酒場でとっておきの「穴場」をご紹介しましょう(笑)。といっても、広い意味での「穴場」ではありません。狭い意味、すなわち十三にある「アナバ」という大衆酒場の紹介です。

 この店、漢字では「吾菜場」と書き、とても「アナバ」とは読めません(苦笑)。一番驚きなのは、大衆酒場なのに24時間営業というところ。すなわち、いつ行っても飲むことができるわけです。

 その名にふさわしく、まさに「穴場」です。あては安いし、お客さんは常連さんも多くてにぎやか、お店のおばちゃんやおねえちゃんとの掛け合いも楽しく、美味しく愉快に飲めるお勧めの店です。

 2014年の十三西口界隈の大火で全焼してしまい、その後復活したとの話は聞いていません。

2013年12月 最終来訪

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ookoshi

 神田のガード下で隣り合っている升亀とともに、人気の大衆酒場なのが大越。店内に入るやいなや、一気に大衆酒場らしい雰囲気に包まれます。いつも酔客でワイワイとにぎやかだし、なんといっても店員が元気。メニュー(肴)も豊富でサービス品なんかも用意しています。

 店員のおっちゃんがユニークで「今日はこれがいいんだよ」などとをムリヤリ勧めたりもしてきます。そんなやり取りも楽しめるので、一人酒でも飽きることなく、気が付いたら飲みすぎています(笑)

 ガード下という立地ゆえに、ガードの耐震補強を理由に立ち退きを余儀なくされたとのことです。どこかで復活してくれることを願いたいのですが・・・

2010年1月  最終来訪

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