東日本大震災から9年目を迎えました。あの時、テレビ映像を通して見た凄まじい被害の様子は今も忘れることはできません。とくに、宮城県気仙沼市が津波後の大火災に見舞われている映像には、胸を痛めました。
気仙沼市は、私が初めてひとり旅をした思い出の旅先です。たまたま気仙沼市が旅先を選んだのですが、三陸海岸の名勝「巨釜半造」の景観、活気ある魚市場の賑わい、情緒あふれる港町の光景は、とても印象に残りました。まさに、ひとり旅を「道楽」にするきっかけになったのです。
そして、飲み歩きの原点となったホテル内のレストランでは、「モウカの星」という珍味にも出会ったのです。奇しくも昨年1月の初詣の際、東京上野の立ち飲みで、それ以来となった「モウカの星」をいただきました。モウカサメの心臓のことで、フカヒレが特産の気仙沼ならではの味だったのです。
気仙沼には20数年訪れる機会がありませんでしたので、還暦の2年後までにはチャンスを見つけて再来訪したいと思っています。
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