酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

2022年06月

kanekoya
秋葉原といえば、私くらいの年代だと電気街を思い浮かべますが、最近ではサブカルチャーのまちとして知られています。そういえば、友人たちとメイドさん喫茶に寄ったこともあったっけ(苦笑)

そんな秋葉原の東口側は、サブカルのイメージとは離れ、酒場が軒を連ねる渋いエリア。その中の一軒、金子屋に立ち寄ってみました。たたずまいは昔ながらの大衆酒場っぽい感じです。

すでに隣の浅草橋で飲んできたので、はしご酒の真っ最中。ピーク時に来店したため満席状態でしたが、カウンターの一角に辛うじて滑り込み、まずはホッピーを注文しました。

店の名物が煮込みで、五反田の老舗かね将の名物メニューを受け継いでいるとか。あっさり味の多い東京の煮込みのなかで、金子屋の煮込みはこってりしていて、酒の肴にピッタリでした。

私が行った時が偶然そうだったのかもしれませんが、店内には若者グループが数多く、悪く言えば「うるさい」雰囲気。ただ、そういう喧騒も含めたものが大衆酒場の醍醐味でもあるのです。

2019年3月来訪  注文>ホッピー、煮込み

金子屋を経営するグループ会社のサイトです


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kokiake
若い頃は飲み歩きのラストといえば、だいたいバーに立ち寄って飲むというパターンでしたが、年齢と共にバーで飲むような強い酒(ウイスキーやウオッカ等)はキツクなっていきました。

日本酒だったら、まだ何とか飲めそうだということで、上越市高田を旅行した際に、全国的にもそう多くない日本酒バー「こきあけ」に寄りました。カウンター中心の小さなバーです。

道向かいにある居酒屋の系列店のようで、小路のビル2階にあるため、一見ではなかなかたどり着けない隠れ家のようなバー。バーテンは日本酒の女性ソムリエが務め、逸品を出してくれます。

小さなバーなのでグループ客よりも、一人でふらりと入って飲む客が似合っています。じっくりと腰を落ち着けながら、ソムリエが厳選した日本酒をいただき、よもやま話に花を咲かせました。

2019年12月来訪  注文>日本酒(バーテン厳選)、ホタルイカ干し

関連ランキング:日本酒バー | 高田駅

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hibiki
埼玉県東松山市のご当地グルメといえば「東松山やきとり」です。見た目はどこにでもありそうなやきとりですが、各店が工夫を凝らした辛みそを付けて食べるのが東松山流とか。

東松山のやきとりの店はほとんどが地元密着型の小さな酒場で、一見さんが入るのにはチョット勇気がいります。その中で、気軽に入れる居酒屋が「やきとりひびき東松山駅前本店」です。

地元密着型の酒場をはしごした後、軽く飲もうかと立ち寄りました。ご当地のみそだれやきとりは当然ながら、他にもサイドメニューが充実しており、さすがは大箱だけのことはあります。

日経のニュースサイトで、私の来店後に運営会社が経営破たんしたとの報道があったようです。飲食業界なのでいろいろあろうかと思いますが、あまり深入りせず、サラリとお店紹介しておきました。

2019年2月来訪  注文>川越地ビール、やきとり

お店のサイトです


以前紹介した東松山「とくのや」のブログ記事です


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ooguchisuisan

金沢駅から徒歩10分のところにある「近江町市場」は石川県内最大級の市場で、とくに鮮魚類や野菜を売る店がすらりと並んでおり、金沢市民の台所としてにぎわっています。

お土産を買うために立ち寄る観光客も多いですが、私のように食べ歩きを目的としている人も目立ちます。そこに「飲み」も加えようと思い、大口水産のイートインスペースを訪れました。

焼き焼きコーナーで、新鮮な魚介類や干物類をその場で焼いてもらい、生ビールと一緒にイートインに持ち込みます。昼下がりに飲むのは格別で、ビールの一杯目が美味しいかった!

旬の味覚をその場で堪能できるのが、鮮魚店にあるイートイン最大のお楽しみ。大口水産のほかにも、飲み食べ歩きができる店が数多くある近江町市場って、極楽のようなところですね(笑)

2019年9月来訪  注文>生ビール、焼きサザエ、フグ串

大口水産のサイトです


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