2021年も残すところ1週間となってしまいました。新型コロナウイルスが次から次へと猛威を振るい、今またオミクロン株が流行の兆しを見せつつあります。そんな状況がとうとう2年近くも続いてしまいました。飲み歩き道楽の者として、極めて残念でなりません。

単に私が個人的に残念な思いをしただけではなく、酒場を応援できなかったことには忸怩たる思いがしてなりません。今年1年で外飲みをしたのは、1月に友人と昼飲みした1回だけ。もはや「酔いに任せて店から店へと飲み歩く」という感覚は忘れてしまいました。何たることか!

12月に介護職の職場で勤務することになり、外で飲むことに対してさらなる厳しい制限をうけますし、私も自覚しています。新型コロナが「単なる風邪」と認知されない限り、飲み歩きを再開できません。本当に飲食店の皆さんには、ひたすら「申し訳ありません」しかないのです。

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酒好きの性分は変えられないため、何とか工夫しながら家飲みでしのいでいます。今は日本酒もワインも新酒の時期なので、諏訪地方の日本酒、塩尻のワインメーカーが製造した「地酒」をいただいているところです。そして寒い冬には、やっぱり焼酎のお湯割りが一番しっくりときます。

「飲み歩き」という観点だけで言えば、来る2022年も全く期待できません。当ブログも、ほぼ休止状態となるでしょうが、しばらくの間ご容赦を。何だか後ろ向きのコラムばかりになってしまいましたが、一足早く、皆さま良いお年をお迎えください。
(2021年12月24日 マイケルオズ)