酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

2019年06月

nakajimasaketen

 鶴橋で飲むといえば、焼き肉で一杯が鉄板といえるでしょう。ただし、私のような一人酒の者にとっては焼き肉は少々ハードルが高く、どちらかというとサクッと飲める立ち飲みの方がありがたいわけです(苦笑)。

 ただし、鶴橋も大阪の下町なので焼き肉以外にもいろいろな酒場があります。その一つが大通りに面した「中島酒店」。酒屋直営の角打ちっぽいのですが、料理も豊富な立ち飲み屋さんという感じもします。

 店員はお揃いの「ナカジマヤ」のTシャツを着て接客にあたっており、大勢の酔客で賑わっていました。魚類が美味しいとの口コミも多く、大衆酒場らしい居心地の良さは再来訪間違いなし、といったところですね(笑)。

2016年11月来訪  注文>ハイボール、マグロガーリック、牡蠣おでん他

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aoi

 今では立ち飲みスタイルは全然珍しくありませんが、2000年代中頃までは新宿界隈で立ち飲みができる店は少なかったように記憶しています。今回紹介するのは、かつて新宿南口直近にあった店です。

 「葵」という屋号で立ち食いそばを看板に掲げていましたが、酒類やつまみも用意しており、夕方になれば軽食を取る人と酒を飲む酔客が混在しているような雰囲気の店になっていました。

 新宿駅直近ということもあり、あずさ号で帰宅する私にとっては一杯引っ掛けるのには非常に使い勝手のいい店でした。しばらく訪れなかったうち、いつの間にか閉店してしまったのは残念でしたね。

2008年6月最終来訪
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ginzaya

 天満は以前から大衆酒場のメッカとして多くの飲ん兵衛たちをいざなってきました。最近はメジャーになってきたせいか、若者向けの酒場も増えているようですが、どっこい昔の酒場も健在であります。

 その中の一つが、駅の真ん前にある「銀座屋」です。ビールケースが林立する外観からは常連酒場の雰囲気が漂い、中に入るとカウンターでおっちゃんたちが思い思いに立ち飲みしながら酒を楽しんでいます。

 たまたまだったかもしれませんが、私が訪れた時は、片付けはしない、ビールは出し忘れる、料理は忘れられると、手抜かりばかりでしたが(苦笑)、それでも怒る常連さんは一人もいないという不思議な店でした。

2016年11月来訪  注文>ビール、カツオのたたき、湯豆腐

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yamagahonten
 東京の山手線沿線のターミナル駅界隈のうち、あまり飲み歩き経験のないのが品川と渋谷です。渋谷については、若者の街というイメージが強く、中高年向きの大衆酒場は少ないとの先入観があったからです。

 しかしながら、京王井の頭線渋谷駅界隈など渋めの酒場も探せばあるものですね。その中の一つで、黄色い看板が目を引き、しかも24時間営業という大衆酒場「山家本店」に入ってみました。

 店内は狭い感じがしたのですが、3階や地下も持っているという大箱。焼きとりがメインとのことだったので、いくつかチョイスして焼酎とともにいただきました。数軒横には支店もあるようですね(笑)。

2017年 1月来訪  注文>焼酎お湯割り、焼きとり他

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yamamoto

 先日、宮崎県日南市に20年ぶりに訪れましたが、飲み歩きをしたのは今回が初めてでした。油津食堂という新しいスタイルの飲食店もあるなかで、魚料理が食べたくて「やまもと」という店を訪れました。

 週末のせいもあったのでしょうが、すでにテーブルもカウンターもほぼ満席状態で、辛うじてカウンターの一角に座ることができました。お客さんは私を除いてすべて地元の方々。まさに地元密着の酒場といえます。

 どのお客さんも必ず最初に注文するのが刺し身の盛り合わせ。近くの油津港水揚げの新鮮な魚がずらり8点。いつもなら日本酒と合わせますが、「郷に入れば」で、地酒の芋焼酎で一杯やりました(笑)。

2019年 6月来訪  注文>生ビール、芋焼酎、刺身盛り合わせ、メヒカリ唐揚げ

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