酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

タグ:酒類提供

※このブログは、気まぐれトークとの共通コラムです

東京都に4度目の緊急事態宣言が発令され、首都圏や大阪のまん延防止等重点措置も継続されます。毎回書いていますが、私は常に「自主的緊急事態宣言」を発令中ですので、何も驚くことはありませんし、当然のことだと思っています。

それに伴い、西村大臣がとんでもない発言をしました。酒類提供禁止が徹底されないことに業を煮やしたのか、取引先の金融機関に徹底の働きかけを要請(後に撤回)したり、酒類卸業者に取引停止を呼びかけたりしたのです。言語道断の一言に尽きます!!!

飲食店にとっては、金融機関から圧力がかけられたと思うでしょうし、金融機関側も融資をしてもらえなくなる心配があります。また、酒類卸業者が取引停止を求めようものなら、飲食店はその業者を二度と使わないでしょう。誰にとっても不利益になることばかりです。

こんなことが、なぜ分からないのでしょうか? 西村大臣の独断とも思えませんので、官僚の入れ知恵か、政府や自民党関係者の発案か・・・いずれにしろ、想像力がなさすぎるにもほどがあります。そして、あまりにも「酒」を冒涜し過ぎで、絶対に許せません!!!

個人的な意見ですが、アルコールの提供禁止はやめるべきだし、時間制限も撤廃すべきだと思います。感染対策を徹底し、厳格な飲酒ルールを設けている飲食店には、酒類の提供をしてほしいです。「酒」を冒涜する国などの言うことを聞く必要はありません。
nomimononashi



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東京や大阪などに出されている緊急事態宣言は、おそらく延長されるでしょう。せっかくの大型連休中も、宣言によって窮屈な思いをさせられた人は数多くいたと思われます。

ところで今回は飲食店に対し、酒類の提供を控えるよう要請が出ています。レストランなどはともかく、居酒屋や立ち飲み、バーなどの店には「営業しないでくれ」と遠回しに言っているようなものです。

居酒屋はその名の通り、「酒を飲みながら肴を味う」店なのです。アルコールが飲めない方は別として、居酒屋に酒は付き物です。さらに言えば、バーは酒を楽しむ店じゃありませんか。

私のような一人酒派から言わせてもらえば「感染対策を徹底した店で、ソーシャルディスタンスを守りながら、黙々と飲み食いしていれば、感染リスクはほぼ皆無じゃないか」と憤りを覚えます。

それでも私は、自分や家族の感染が怖いので「自主的緊急事態宣言」を出し続け、自分の判断で飲み歩きを止めています。コロナ終息後には、宣言中の分までしっかりと飲み歩きたいと願っています!

nomimononashi

※このコラムは、姉妹ブログ「あの町この味ひとり旅」との共通記事です
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