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新宿駅西口からすぐのところにある思い出横丁は、小さな酒場が軒を連ねるディープゾーンであり、どこか昭和の面影を漂わせる酒場街でもあります。コロナ前、何度も足を運んだ横丁も今はどうなっているのか気がかりです。

そのうちの1軒、「第二宝来家」を改めてご紹介します。思い出横丁の小路ではなく、JR側に位置する店で、昭和22年創業の老舗。思い出横丁で初めてもつ焼きを売り出した店という宣伝文句で、多くの酔客を呼び込んでいます。

店の名物の一つが「コブクロ刺し」で、来店すると毎回、これを注文しています。子牛のコブクロ(子宮)を湯引きしただけのシンプルな一品ですが、カラシを付けていただくと、さっぱりした味わいが酎ハイによく合います。

創業時の雰囲気、すなわち昭和の酒場っぽい感じをそのまま残しており、とても居心地がいい店です。酒場放浪記の吉田類さんはじめ、有名人も多く来店していますが、やっぱり店を支えているのは馴染みのご常連さんたちだと思います。

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