酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

カテゴリ:酒場探訪コラム > 全国各地の酒場

zyunchan

富山県高岡市には2018、19年と2年連続で訪れました。ただ、19年の時は金沢旅行をメインにしており、高岡は前日夜に泊まるだけ。それでも「前夜祭」のつもりで繁華街に繰り出しました。

飲み始めに行きついた店が、飲食い処「じゅんちゃん」でした。親しみのある屋号にひかれて来店してみると、富山湾の地物の海鮮類が自慢の店のようでした。

当然、地物をいただくところなのでしょうが、私の目に飛び込んできたのは「ハモとマツタケの土瓶蒸し」。マツタケが旬の秋にしかお目にかかれないメニューゆえ、一目散に飛びつきました。

カウンターに陣取って地酒をいただきながら、マツタケと海の幸を頂戴する極楽さ。家族経営らしいアットホームな雰囲気も手伝って、前夜祭第1弾を十分楽しませていただきました。

2019年9月来訪  注文>日本酒、ハモとマツタケの土瓶蒸し、ヒラメ刺し身

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kokiake
若い頃は飲み歩きのラストといえば、だいたいバーに立ち寄って飲むというパターンでしたが、年齢と共にバーで飲むような強い酒(ウイスキーやウオッカ等)はキツクなっていきました。

日本酒だったら、まだ何とか飲めそうだということで、上越市高田を旅行した際に、全国的にもそう多くない日本酒バー「こきあけ」に寄りました。カウンター中心の小さなバーです。

道向かいにある居酒屋の系列店のようで、小路のビル2階にあるため、一見ではなかなかたどり着けない隠れ家のようなバー。バーテンは日本酒の女性ソムリエが務め、逸品を出してくれます。

小さなバーなのでグループ客よりも、一人でふらりと入って飲む客が似合っています。じっくりと腰を落ち着けながら、ソムリエが厳選した日本酒をいただき、よもやま話に花を咲かせました。

2019年12月来訪  注文>日本酒(バーテン厳選)、ホタルイカ干し

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ooguchisuisan

金沢駅から徒歩10分のところにある「近江町市場」は石川県内最大級の市場で、とくに鮮魚類や野菜を売る店がすらりと並んでおり、金沢市民の台所としてにぎわっています。

お土産を買うために立ち寄る観光客も多いですが、私のように食べ歩きを目的としている人も目立ちます。そこに「飲み」も加えようと思い、大口水産のイートインスペースを訪れました。

焼き焼きコーナーで、新鮮な魚介類や干物類をその場で焼いてもらい、生ビールと一緒にイートインに持ち込みます。昼下がりに飲むのは格別で、ビールの一杯目が美味しいかった!

旬の味覚をその場で堪能できるのが、鮮魚店にあるイートイン最大のお楽しみ。大口水産のほかにも、飲み食べ歩きができる店が数多くある近江町市場って、極楽のようなところですね(笑)

2019年9月来訪  注文>生ビール、焼きサザエ、フグ串

大口水産のサイトです


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binzuru
40代くらいまでは、旅先に行くと海の幸や地元の名物料理にこだわって店選びをしていました。50代になると、そうした食べ物よりも「地元密着」の店を探し歩くようになったのです。

徳島市の繁華街近くの小路で見つけた店「びんずる」も、地元のご常連さんでにぎわう焼きとり屋。ご夫婦で切り盛りしており、カウンター席だけの小さなお店でした。

カウンターの隅が空いていたので座り、生ビールと共に自慢の焼きとりを頂戴し、ご常連さんたちの会話を聞きながら一人酒。地元密着ならではの楽しい雰囲気も味わえました。

追加で、黒板に書かれていた「まかないカレー」も注文。ビールを飲むと、濃い味付けの肴が欲しくなるので、ちょうどいい塩梅。いつの日か、またふらりと寄ってみたいと思いました。

2019年11月来訪 注文>生ビール、焼きとり、まかないカレー

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akakabesaketen2
以前紹介したお気に入り酒場を再度ご案内する「応援します!名物酒場」シリーズです。

小倉をはじめとした北九州は、酒屋さんの一角で飲む「角打ち」の文化が根付いています。立ち飲みの原点とも言える角打ちにどっぷり浸かれる店の一つが「赤壁酒店」です。

この店は、小倉住民の台所・旦過市場に続くアーケードの一角にあります。店の前には酒瓶がズラリと並んでおり、大きめののれんが酒好きをどんどん引き寄せてくれます(笑)

酒屋さんですので、当然ながら酒の種類は豊富で酒単価も安いです。肴にはおでん、惣菜が用意されていますし、乾き物や缶詰で一杯飲むことも可能なので、思い思いに楽しめます。

東京や大阪にも角打ちはたくさんありますが、一つの地域に集中している北九州はまさに「角打ち天国」です。小倉の本格的な観光もまだ未達成なので、ぜひ再来訪したいですね。

以前の紹介ページ

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