酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

2022年05月

hachijyojima

伊豆諸島の八丈島へ旅行したのが2003年。離島なのでなかなか行く機会がなかったのですが、ようやく2019年、島の料理に出会いました。

店の名は「八丈島」。といっても、島内にある店ではなく、池袋北口の居酒屋です。派手ないでたちの看板には「島酎と地酒の店」と銘打ってあり、もちろん島の名物も揃っています。

奥行きは広くありませんが、3階まで客席がある縦長構造。テーブルの一角に陣取り、八丈島の隣にある青ヶ島の焼酎「青酎」とお試しクサヤなどを注文して、昼酒としゃれこみました。

八丈島料理を用意しているというだけで、あとは普通の居酒屋とあまり変わりありません。それでも、昼間からワイワイとにぎやかに飲むのは格別。と同時に、八丈島にもう一度との思いに浸りました。

2019年2月来訪 注文>島焼酎、クサヤ、アシタバお浸しなど

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binzuru
40代くらいまでは、旅先に行くと海の幸や地元の名物料理にこだわって店選びをしていました。50代になると、そうした食べ物よりも「地元密着」の店を探し歩くようになったのです。

徳島市の繁華街近くの小路で見つけた店「びんずる」も、地元のご常連さんでにぎわう焼きとり屋。ご夫婦で切り盛りしており、カウンター席だけの小さなお店でした。

カウンターの隅が空いていたので座り、生ビールと共に自慢の焼きとりを頂戴し、ご常連さんたちの会話を聞きながら一人酒。地元密着ならではの楽しい雰囲気も味わえました。

追加で、黒板に書かれていた「まかないカレー」も注文。ビールを飲むと、濃い味付けの肴が欲しくなるので、ちょうどいい塩梅。いつの日か、またふらりと寄ってみたいと思いました。

2019年11月来訪 注文>生ビール、焼きとり、まかないカレー

関連ランキング:焼き鳥 | 徳島駅阿波富田駅


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酒場紹介ブログも本当に久しぶりとなりました。来訪から直近でも2年以上経過している酒場ばかりですが、ネットの情報で確認しつつ、更新を続けていきたいと思っています。

kacchan

そんなわけで今回は、東京上野にある天ぷら酒場「かっちゃん」を紹介します。この店は姉妹ブログ「あの町この味ひとり旅」に載せた「せんべろセット」という、値段以上に非常にお得で、間違いなくせんべろを体感できるセットがウリです。

「せんべろセット」は、サイコロ4つが用意され、酒の種類によってお店の方がサイコロを回収していきます。サワー系だと1個の回収なので、最大4杯飲めるというわけです。私はホッピーセットを注文し、氷ぎっしりでなみなみと注がれた焼酎(中身)が3杯飲みました。

肝心のセットおつまみは、お店の看板である天ぷら数点。野菜を中心とした天ぷらは、小ぶりではありましたが揚げたてがいただけ、追加注文もOK。中身の圧倒的な量に3杯目を飲んだ頃にはベロベロに酔っぱらってしまい、まさしく「せんべろ」を体感したのでした。

東京へ行けるようになったら、ぜひ再来訪してみたいお店の一つです(笑)

2019年1月来訪  注文>せんべろセット(ホッピー、中身3杯)、天ぷら

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dainihouraiya
新宿駅西口からすぐのところにある思い出横丁は、小さな酒場が軒を連ねるディープゾーンであり、どこか昭和の面影を漂わせる酒場街でもあります。コロナ前、何度も足を運んだ横丁も今はどうなっているのか気がかりです。

そのうちの1軒、「第二宝来家」を改めてご紹介します。思い出横丁の小路ではなく、JR側に位置する店で、昭和22年創業の老舗。思い出横丁で初めてもつ焼きを売り出した店という宣伝文句で、多くの酔客を呼び込んでいます。

店の名物の一つが「コブクロ刺し」で、来店すると毎回、これを注文しています。子牛のコブクロ(子宮)を湯引きしただけのシンプルな一品ですが、カラシを付けていただくと、さっぱりした味わいが酎ハイによく合います。

創業時の雰囲気、すなわち昭和の酒場っぽい感じをそのまま残しており、とても居心地がいい店です。酒場放浪記の吉田類さんはじめ、有名人も多く来店していますが、やっぱり店を支えているのは馴染みのご常連さんたちだと思います。

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matubashinoosaka
「応援します!名物酒場」シリーズ、約1年半ぶりの更新となります。その第1弾として、大阪方面への飲み歩きで、ほぼ毎回締めくくりに立ち寄っている酒場「串かつ松葉新大阪店」のご紹介です。

串かつ松葉は新梅田食堂街に総本店がある老舗で、私が大阪の串カツに最初にハマった店でもあります。カウンターの目の前にあるタッパーには、常に揚げたての串が盛られており、串を手にして「二度漬け禁止」のソースにどっぷり漬け、かぶりつく醍醐味はたまりません。

その松葉が、新大阪駅構内の駅マルシェに出店したと聞き、もしやテイクアウト専門かと思ったのですが、総本店と同じく立ち飲みスペースが設けられていたので嬉しくなりました。もちろん、揚げたてを盛るスタイルも、メニューも変わりなかったわけです。

新大阪駅ですので、新幹線を利用する私にとっては非常に便利。乗車待ちのわずかな時間でも「ビールをグイッと飲んで、サクッと食べられる気軽さ」がたまりません。私は利用したことがありませんが、テイクアウトメニューも用意してあり、買って帰るお客さんも多いです。

イチオシメニューは「若鶏」で、これは串に刺してなく、骨の部分を持ってかぶりつきます。ほかにも定番の牛串や関西圏ではお馴染みの紅ショウガなど豊富。少し冷めた串を温め直してもらってもよし、揚げたてをサッと手にしていただくのもよし。あ~食べたくなったな!

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