酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

2021年09月

新型コロナウイルスの影響はまだまだ続き、時折クラスターが発生して、飲食店の営業自粛要請が出されるなど、飲み歩きを再開するには程遠い現状。家飲みを続けていくしかありません。

そんななか、9月に入ってから長野県内でドライブに出かけています。「ふだん地元では買えない酒や食を、自分土産に買う」ことも念頭に置き、家飲みにバリエーションを付けているのです(笑)

先日、佐久市のコスモス街道を見に行った際には、途中の道の駅で佐久市の地酒「佐久乃花」と珍しい「アユのから揚げ」を買いました。アユは早速、その日のうちに家飲みで味わいました。

長野県内には地酒が多く、ふだんは諏訪地方の酒を飲んでいますが、意外とエリア外の酒は飲んだことがありません。「佐久乃花」や安曇野の「笹乃誉」は、地元ではまず目にできないのです。

今晩は「佐久乃花」で一杯!むろん、おウチ飲みです(苦笑)

miyagesake
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新型コロナウイルスの影響で、飲み歩きが全くできない日々が1年半以上も続いています。感染者は減る気配もなく、終息の見通しは全く立っていません。したがって、私も「自主的緊急事態宣言」を解除できず、とどのつまりは飲み歩きを再開できないのです。

matutakeippai
前置きが長くなりました。そんなわけで、普段はありあわせの肴と共に「家飲み」をしていますが、秋のこの時期だけは絶対に外せない贅沢な味覚があります。それが「マツタケ」です。

今年はマツタケが比較的多く採れるとの情報をキャッチし、先日、辰野町内でマツタケを手に入れました。信州産マツタケに合わせる酒にふさわしい信州の地酒も、すでに用意済みという周到さ(笑)

大ぶりのキノコを豪快に手で引き裂き、アルミホイルに包んでバターを乗せた「ホイル焼き」にして味わいました。香り漂うマツタケを食し、地酒で流し込む・・・贅沢かつ至福のひと時です。

本当ならば、飲み歩きをしながら好物の「土瓶蒸し」を探し当てて、酒場でじっくりと飲むのが一番の喜び。でも、今年は「家飲み」でも満足させていただいたので、ありがたく思っています。

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