酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

2021年01月

ishigakizimalive
沖縄県は、琉球王朝以来の独特の文化があったり、本土では見たことがないような郷土料理をいただけたりします。さらに、沖縄本島と宮古島や石垣島などの島々とではまた文化が違います。当ブログの趣旨で言うなら、各島各地にそれぞれ個性的な泡盛があるといったところでしょうか(笑)

沖縄での夜の一杯の楽しみ方といえば、まずは郷土料理をいただきながら泡盛を飲むということでしょう。総じて沖縄の夜の出足は遅いです。昼間の暑さが夕方まで残っているため、どうしても夜も遅くなってからになります。

そして、ほろ酔いになったところで点在するライブハウスを訪ねてみましょう。ライブハウスといっても、当地では沖縄民謡を聞かせてくれる店、すなわち「民謡酒場」です。泡盛やオリオンビールを飲みながら、時に物悲しく、時にご陽気な沖縄のいろいろな曲を楽しみます。

興が高じてくると、お客さんから指笛や手拍子が鳴り響き、やがて一人、二人と踊りだして大盛り上がりとなっていきます。沖縄には2度訪れましたが、夜の思い出は楽しいことばかり。新型コロナが終息したら、もう一度、沖縄の「民謡酒場」で大はしゃぎしたいですね(笑)

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新型コロナウイルスの蔓延で旅行や飲み歩きができず、居住する諏訪地域から外に出られない状況でしたが、先日11か月ぶりに長野県外に足を運びました。といっても、近隣の山梨県北杜市です(苦笑)

そうは言うものの、やはり違う県を訪れるというのは少しだけでも旅ごころを駆り立ててくれます。北杜市内の「道の駅こぶちざわ」に立ち寄れば、新鮮な農産物だけでなく、北杜市や山梨県内のお土産が並んでおり、思わず目を凝らしました(笑)

その中に「甲斐の地酒三本セット」があり、条件反射的に買ってしまったのです。北杜市高根町の八巻酒造が製造する「甲斐男山」など小瓶3本の詰め合わせで、ちょうどお手軽な「自分土産」になりました。

近隣にもかかわらず、県をまたいだだけで今まで知らなかった銘柄の地酒に出会うことができたのです。当面、遠くには行かれそうにないので、せめて近隣巡りでもしながら、グルメを探してみようかなと思います!
yamakisyuzou

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hokutoseidrink
東京上野駅と北海道札幌駅を結んでいた寝台特急北斗星号。2015年に定期運転を終了し、今は「懐かしのブルートレイン」になってしまいました。今回は北斗星号の思い出を語ります。

最初で最後の乗車は、全くの幸運でしたが、プレミアムチケットだったAロイヤル個室でした。乗車間もなくアテンダントさんが、ウエルカムドリンクとしてワインやミニボトルウイスキーを持ってきてくれました。「これだけ飲んでも結構酔ってしまうよなあ」という分量があるのには驚きでした(笑)

hokutoseisyanai
北斗星号には食堂車が連結されており、予約制で洋食もしくは和食のディナーをいただけますし、ディナータイムの後には誰でも利用できるパブタイムを設けていました。私は個室でビールと一緒に夕食をいただき、パブタイムに食堂車へやって来ました。

夜汽車の車窓から見える夜景は、昼間の景色とは違う独特の雰囲気があります。旅路に向かうハイテンションでアルコール量が増え、夜汽車の適度な揺れも相まって、そのままバタンキューとなってしまいましたが、楽しい夜のひと時でした。


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2021年も新型コロナウイルスの影響で、パッとしない年明けでしたが、それでも新春を迎えるというのはおめでたいことです。そこで、慶祝に欠かせない「振る舞い酒」について語ります。

イベント等のオープニングを飾る樽酒の鏡割りは、威勢のいい合図とともに酒が飛び散って豪快そのもの。そのあとの振る舞い酒を柄杓(ひしゃく)から升酒でいただければ、言うことはありません。

樽酒は、木の香りが酒にマッチした独特の風味があります。さらに、イベント等での高揚感やワクワクした気持ちもあるので、一層美味に感じるものです。基本的にタダ酒というのもいいですし(笑)

20年近く前、正月を旅先で迎えたことがあり、あるホテルのロビーで振る舞い酒が置かれていました。旅気分に慶祝ムードも相まって、美味しくいただいたことを覚えています。

今年こそ「終わり良ければ総て良し」となりますよう願います。 マイケルオズ

keisyukusake
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