酔いどれ男マイケルオズの「ひとり旅で一人酒」

ひとり旅やタウン散策に出かけては各地の酒場を飲み歩いている酔いどれ男「マイケルオズ」が、東京、大阪などを中心に全国各地で訪れた居酒屋、立ち飲み屋、大衆酒場などの探訪コラムを紹介しています。

2019年05月

dotanuki

 十三西口は「しょうべん横丁」の愛称で親しまれた古き良き飲み屋街でしたが、2014年に大火災が発生し、かなり多くの酒場が焼失してしまいました。その1年後の2015年に訪れた際、立ち寄った店を紹介します。

 「十三村どたぬき」という屋号のかなり派手な店構えだったので、てっきり今風の居酒屋かと思って来店したのですが、中に入ったとたん、古き良き大衆酒場の雰囲気に包まれ、予想外の嬉しい驚きとなりました(笑)。

 火災前は「まぐろ屋・鉄」の屋号だったようで、常連さんも数多い感じ。大阪では定番のどて焼き、串カツを生ビールでいただきながら、復活した十三西口の息吹を感じていたのでした。

2015年3月来訪  注文>生ビール、どて焼き、串カツ


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kochimonk

 今回は昔訪れた高知市の日本酒バー「MONK」について語りたいと思います。来店したのは2004年なので、もう15年も前のことになりますが、とても楽しく飲ませてもらった思い出が今も蘇ってきます。

 当時、私よりやや年上世代のマスターが一人で切り盛りされており、高知名物のカツオであっても「時期外れのものは仕入れない」という頑固さで、その代りに旬の魚介類を出してくれました。

 ご常連が来店する度に「この方は旅行者ですよ」と紹介してもらい、ご常連とマスターと私で大盛り上がりの夜となりました。残念ながらマスターが亡くなってしまって再来訪かなわず、その後お店も閉店したと聞いています。

2004年2月  最終来訪


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akinai

 香川県と言えば讃岐うどん。安くてうまいのですが、さすがにうどんだけで一杯飲むわけにはいきません(笑)。それはさておき、高松市内で飲み歩きを楽しんでいた際、何気に寄った店がいい雰囲気だったので紹介します。

 以前紹介した汁の店おふくろの隣に「あきない」という屋号を見つけ、フラリと入ってみました。カウンターや小上がりには常連さんが居並び、店員さんはおっちゃん、おばちゃんばかりという昭和チックな酒場でした。

 焼き物が主力のようでしたが、次々と入る注文に追われるおっちゃんに、ご常連から「早く焼かないと間に合わないよ」との声が飛ぶ・・・。みなさんが楽しく飲んでいる姿は、やはり気持ちいいものですね(笑)

2015年11月来訪  注文>ハイボール、なまこ酢、サザエつぼ焼き他

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arakisaketen

 姫路城などの史跡を有する姫路市は観光都市のイメージが強いのですが、京阪へのアクセスもよく、関西圏では大都市の一つでもあります。したがって、以前紹介した「与太呂」のような気さくな飲み屋も数多くあります。

 今回紹介する「あらき酒店」も姫路駅のすぐ近くの商店街の中にある立ち飲み屋で、外観はこざっぱりとしていて綺麗な感じ。昼間から営業しているので、他の酔客に混じって一杯飲ませてもらいました。

 冷蔵ケースの中やカウンターには小鉢ものが並んでおり、サッと手にとって酒の肴にすることができます。ちょっと気の利かない?ところもあったのですが、それもご愛嬌のセンベロ酒場といったところです。

2014年4月来訪  注文>ビール、ハム、焼き鳥

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matushima

 激安居酒屋の激戦区といえる池袋界隈。西・北口方面には様々な形態の店があり、その時の気分や懐具合?に応じて選ぶことが出来ます。その中の一つ「若大将まつしま」を紹介します。

 この店へは私としては珍しく、友人と二人で来訪しました。友人は体調不良で酒が飲めなかったため、私一人で飲んでいたのですが(苦笑)、食べる方は二人ともしっかりといただいてきました。

 なんといっても、全品345円の均一料金という分かりやすさ、そして昼酒どころか朝の迎え酒すら可能な24時間営業というのもユニーク。今度は一人でぶらりと訪ねてみましょうか(笑)

2015年10月来訪  注文>黒ビール、ハムステーキ、ポテトフライ


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